宅建の勉強で役立ったもの

勉強法

宅建の試験は、ちゃんと勉強しないと受からない試験です。
令和5年度の試験では、申し込み者数289,096名、
受験者数232,276名、合格者数40,025名でした。

ここでびっくりしたのが申し込み者数のうち約2割、
56,820名は試験を受けに来ていないんですね。
色々な事情で受けに来なかった方もいると思いますが、
勉強が間に合わずどうせ受からないだろうと来なかった方もきっといるのかもしれません。
その不安な気持ち、わかります😢

私は4か月で集中して宅建の勉強しましたが、初学者には中々ハードでした。
次に何か試験を受けるにしてもこんな短期間で習得はしたくありません(笑)

皆さんはぜひ半年前には勉強を始めることを強くお勧めします!!

前回まではわかりにくかったよな~と思う部分を思い出して、
どうやって理解したかを解説してきましたが、今回は使った通信教材、
ホームページ、YouTube、本をご紹介しようかなと思います。
教材を迷われている方はぜひ参考にしてみてくださいね(^▽^)/

通信教材

まず、通信教材ですが、私はフォーサイトを選びました。
選んだポイントとしては合格率の高さ教材の分かりやすさです。
合格に必要な【最低限】の知識を習得するのが可能な教材になっており、
講義動画やeラーニングも含まれているコースにしました。

初学者だったということもあり通信教材のサンプル収集などをして合うものを選びました。

もちろん通信教材をやらなくても大丈夫な方はいらっしゃるとおもいますが
タイパよく学習したかったのでお金を出してよかったと思います。

分厚い宅建の参考書も持っていたのですが、
いざ勉強してみると、残りこんなに読まなきゃいけないのかと…
やる気が削がれていきました。
私にはあっていなかったみたいですね。

通信教材のほうはわりと薄いので気持ちが削がれないのと、
動画学習でインプットがしやすかったと感じます。

一方でデメリットもあって、
フォーサイトの問題集を解いていくとわかるのですが、
問題集の答えに書いてある内容をもっと理解したいと思って
教科書に戻っても書いていないことが多々ありました。


問題の正解を選ぶ上ではあまり支障はない場合も多いですが、
モヤモヤしたので改善してほしい部分ではありますね。
結局は分厚い参考書などを辞書代わりに使っていました。

タイパ重視のかたは、ぜひご自身にあう通信教材を探してみてはいかがでしょうか。

市販の本でお勧めするのは、
ゼロから宅建士ベーシックブック(著者:明海大学不動産学部)のシリーズです。
「1宅建業法」「2権利関係」「3法令上の制限 税・その他」の3種類あります。

私は特に民法が大の苦手だったのですが、
この本で基本を理解してそれをベースに通信教材のテキストを読んで理解を深めました。

イラストも豊富で、初学者に超やさしいのでおススメですよ(^▽^)/

YouTube

ご存じの方も多いと思いますが、棚田行政書士の不動産大学【公式チャンネル・宅建】です。
歌で覚えるシリーズが有名と思います。
歌ももちろんですが、問題集で理解しづらい部分をわかりやすく解説しており、
この方なければ宅建は合格していないかも…と思うほどです。

試験前なのに机に向かって勉強する時間がなかなか取れないときは動画をチェックして、
アウトプットに用いていました。

また、モチベーションを高める材料にもなったかなとおもいます。

ホームページ

意外と役に立ったな~と思うのが、国や地方自治体のHPです。
私は元々酒屋に勤務していたので、従業者証明書も見たことありません。
でも、調べたら出てくるんですよ~
私が見たことあるものを下記に置いておきますね
宅地建物取引業の免許申請・変更届等 | 建設産業 | 国土交通省 関東地方整備局
 ・従業者証明書
 ・従業者名簿(宅地建物取引業免許申請の手引き)

そのほかには廃業などの届出書や免許申請書など色々あるので、
勉強していくうえで知っておくのもよいと思いますよ!

また、法令上の制限のテーマでは都市計画法がありますが、
自分の家の用途地域って何かわかりますか?
調べるときは、自分の住んでいる住所(市や区など)と【用途地域】を一緒に検索すると
市区町村のHPがヒットするのでそこで調べることが出来ると思います。

用途地域ってたくさんあってちょっと嫌な単元だな~思うかもしれませんが、
実際に調べてみることでイメージが付きやすいので後々の勉強に役立ちます。

あとは、街をあるくと工事現場があってパネルで囲われていますよね。
建築基準法による確認済表示板や建築計画のお知らせなどの標識があったりします。
それを見てみるのも勉強になりますよ。


さいごに

結局のところ、勉強方法は人によるのはもちろんなので、
自分に合うものを探していかねばなりません。

1個やってほしくないのはやみくもにノートへ書くこと。
これは時間がかかりすぎるので、書くとしても要点だけにしないと、
半年では試験に間に合わない可能性があります。

当たり前かもしれませんが、テキストを読んだりしてインプットしたら
問題集を解くのを繰り返す、わからなければネットや本で調べるのが1番。
(でも深追い厳禁ね~)

また街中を歩いてここの用途地域は何だろう?とか、
工事現場の建築計画をみて○○が建つんだ~など興味を持つことが
勉強を楽しむコツだと私は思います。

このまりもの宅建講座を通じて、理解➡楽しい を生み出せるよう私も頑張ります!!

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